体調不良・怪我
|
生命力の強いといわれるスネークヘッドですが、 体調を崩してしまうと、慢性的にその状態が続いたり また、意外な早さで死に至ってしまったりもします。 体調を崩しているときのスネークヘッドの様子はさまざまですが、 両目の白濁(左の写真)や、 全ての鰭を閉じるさま(下の写真)などが一目に分かります。 その他、普段より餌を鰓からこぼすようになったり、 体を砂利にこすりつけるような行動にも現れます。
原因の殆どは魚が常に触れている水によるものだと思われます。
特に夏場、水温が上がり、溶存酸素が減った事で
| |
私の場合、白点病などのはっきりした症状の場合を除いて 治療は水を綺麗に適切な状態に保つことで自然回復を待ちます。 水質の改善をしつつも急変は避けたいので 少量の換水(1/5程度)を毎日行って様子を見ます。 底床やフィルターが目詰まりしている事も考えられるので、 掃除します。こちらも一気に全部を行うと バクテリアへのダメージが大きいので何日かに分けて行います。
大事なのは水槽環境の見直しで、
| |
単独飼育下ではあまり有りませんが、 混泳をしていると苛めや喧嘩で怪我をする事があります。 スネークヘッドも他の魚と同様、鰭の再生能力があり 失った鰭は再生できる場合があります。 写真は喧嘩の直後で鰭を食われかけたドワーフですが、 鰭はピラピラになってしまい、結局この後3〜4日で 背鰭後方4〜5条と尾鰭全てを根っこから失いました。 | |
で、一月ほどでこの程度生えてきました。 若干まだ短く、オレンジ色のエッジもありません。 それでも泳ぐのには段々不自由しなくなってきたように思います。 しかし、鰭のちょっとした欠損や小さな穴は回復しない場合があり、 幼魚期の傷を成魚まで引きずる事も多々有るようです。 その他、我が家では鼻管も再生していました。
目の白濁は眼球の表面が曇った状態になりますが、 | |
|