事故死を防ぐ
スネークヘッドは隙間を見つけて逃げ出す(飛び出す)といわれますが、
実際よくジャンプします。 ジャンプするのは環境に馴染んでいないときによくあるようで、
狭い、怖い、などのストレスがジャンプにつながるのではと思います。

我が家で一番落ち着いているドワーフスネークヘッドが元気がなくなった際、
薬浴のためにプラケに移したところ元気、ではないんでしょうけど
私が近づくと必死に?ジャンプして水をこぼしていました。
ベアタンクというのが落ち着かないのかな、と思いましたが
2〜3日で落ち着きを取り戻しました。

またジャンプ経験のないグリーンフェイス(channa sp.)を水槽掃除の際、
他の水槽(ドワーフが薬浴中のために空いていた水槽)に移していましたが
こちらも激しくジャンプしていました。
翌朝、なんか音がしてるなぁと水槽を見やると中はカラッポ。
慌てて探すと外掛式フィルターの中に居て、かなり焦りました。
蓋は自作(ブログ内で紹介)していて隙間なく、
フィルターの蓋もスネークヘッドが入り込めないように
ゴムで固定していたのですが「滝登り」をしてうねうねと中に潜り込んだようです。
幼魚の細さを忘れていた結果ですね。気付くのが早くて良かった。
それ以降外掛式フィルターの出水口にはスポンジを付けています。
(フィルターの蓋も弾き飛ばされぬようにゴムで固定)

また体がギリギリ通れるような細い所が気になるようで
パイプやら流木の微妙な穴なんかも入り込んで抜けられなくなります。
普通の鰓呼吸しかしない魚ならまだしも、空気呼吸ができない状況では
水中でもスネークヘッドは窒息死するので
網を張るなり、フィルター用のウールマットを千切って穴に埋め込む等の対処をします。

スネークヘッドを落ち着かせる為には前述したように
水面を覆う水草が効果的です。
また水位を予め下げておくのも有効ですね。

>>餌の種類と拒食