フィルター・水流
フィルターは自分の好みのものを使います。当然、濾過能力が高い方が良いですね。
速い流れを好まないとはいえ、止水を作ると溶存酸素が低下するので、
エアレーションをするなり水草を植えるなりして注意します。

また、よく飛び出すスネークヘッドですから、
いずれのフィルターを使用しても隙間を作らないようにします。
価格と濾過能力は必ずしも比例するわけではありませんので
財布と相談しながら適当なところで折り合いをつけましょう。(^_^)

外部フィルター
⇒濾過能力が高く、蓋の隙間を無くしやすい面から、
SH飼育に適したフィルターです。
水槽サイズ(小さすぎる)と外部フィルター(強すぎる)の容量
の組み合わせによっては水流が強すぎる事があります。
止水にする必要はありませんが
そういう場合は水流を弱める工夫が必要です。

上部フィルター
⇒セット水槽についてくることの多いフィルター。
濾過能力が高いが、フィルターに出来た隙間や、
出水口まできちんと塞ぐ必要があるので
工作に少し手間取るかもしれません。

底面フィルター
濾過能力自体は高く、密閉も簡単なのですが、
スネークヘッドに砂を掘り返す習性がある場合にはあっという間に
フィルター部分が露呈して意味をなさなくなる為、
使用は不向きと思われます。

内部フィルター
フィルターにもよりますが、大体が濾材スペースが少ないので
濾過能力も期待できないことが多いです。
ただ、濾過能力自体は工作しだいで何とかなるので
場合によってはクリア出来ます。
難点としては、モーターが水中にあるため、
夏場は水温が上昇してしまう事です。

外掛けフィルター
こちらもそのまま使うと濾過能力は期待できませんが
生物濾過を出来るようにいじる事で問題点はクリアできます。
隙間のでき方が細かくなるので、蓋作りに手間がかかるかもしれません。
また、スネークヘッドが出水口から滝登りをしようとするので
スポンジを設置してで登れなくする必要があります。 右の写真では輪ゴムを使っておりますが、
切れやすいのでビニタイがオススメです。

スポンジフィルター
スポンジフィルターもそこそこ濾過能力がありまして
スネークヘッドのフィルターとして使用できます。
ただし、スポンジ一本ではやはり心もとないので
数本連結させたいですね。

>>エアレーション