惨事発生・・・。
この後、惨事が起きました・・・。
稚魚群がそろそろ餌を捕り始めるかと思い、
沸かしたブラインを群れに向かってスポイトで吹きかけました。
見守っていた1号が異変が起きたと判断し、稚魚たちを回収、
巣のある水槽右奥から左奥へと運んでいきました。そして放出。。
私は最初気付きませんでしたが、 親たちがセパレーターを隔てた向こう側の 3、4号へ威嚇する音が聞こえたのでまさかと思い反対側を覗くと
3号がセパレータをすり抜けてしまったた稚魚を吸い込んでいました・・。
しまった!慌てて3、4号を別水槽へ隔離しましたが、
とき既に遅し、多数の稚魚が犠牲になってしまいました…。
そして3、4号の水槽移動中の水合わせ用の袋の中で50匹ほどの稚魚を吐き出していました。
中には瀕死でもかろうじて息のあるものもいたので
親の元へ返してやりました。
どうなるか分かりませんが、「頼むぞ」と親に願いを込めて…。
動かなくなった稚魚たちについても、可能性を信じて
本水槽へ戻しました。親魚たちは動かなくなった子供も
生きている子供と同じように口へ入れ保護していました。
健気な愛を感じると共に、油断をしていた自分へ怒りを感じました。
自分の体に対して小さ過ぎるものをまさか餌と認識すると思って
いなかったこともありますが、完全に私のミスです。反省しても仕切れません。
セパレーターの向こうへ我が子が迷い込み、自分達ではは助けられない、
そんな悲劇を生ませてしまいました。
セパレーターを利用したことが仇になって親魚たちに申し訳なくて堪らない気持ちでした。
こうなったら絶対、今生きている稚魚たちを健康に育ててやるんだ
と気持ちを新たに決意して頑張ります!!。 |