スリランカ産ドワーフスネークヘッド
繁殖への道
(vol.13 4度目の繁殖編)
【channa gachua “Sri Lanka”】
⇒繁殖の話の前に・・・、
幼魚を手元に5匹残し、
残りの幼魚をショップへ引き取ってもらいに行ってきました。
サイズは10cm〜5cmくらいで数は45匹でした。
意外に減らしていましたね。(^_^;)

第一陣、ニ陣、ほぼ同数でしたが、
第一陣の幼魚は大きくなってきたので共食いも殆どなくなり、
割と安定していたものの、群泳に慣れていたせいか
ドワーフ特有の気の強さが少し大人しくなっているような気がします。
これからその性格を取り戻してくれると良いですが・・・。
第二陣はサイズ的にまだ空腹に耐えられないようで、
24時間以上あくと必ず 共食いが発生していました。

手放すタイミングとしてはやや遅いと思っています。
数が数なので餌もなかなか配合飼料以外のものも与えられないというのに
やはり水の汚れが早く底床の汚れとコケが限界に・・・。

というのも、ショップに引き取ってもらうのでも、
安心できるショップに持っていきたいと思っていたために
時間がかかったわけですが。
SHに強いことに有名で東京近辺となると絞られてお隣の神奈川へ・・・
『Water House』さんにお願いすることになりました。
店長さんも、とても気さくな方で快く引き受けてくださいました。
どうも有り難うございました。(^_^)

では繁殖の話。
台風の数日前からそばに寄り添っている姿をよく見かけたので
そろそろ繁殖するかなと思っていたら、
翌日には繁殖、9/7頃には稚魚が見られるような感じかなと思っていました。

ところが、、またです。
水槽を稚魚を探していたら孵化しなかった卵の塊が・・・。
今回の場合もごく少数の稚魚が数匹見られましたが、元気がないような・・・。
親の様子はといえば、前回とは違い雌雄ともに、
生まれたはずの稚魚を探している様子です。
でもやっぱり厳しいんだろうな・・・。残念。

原因を色々探ってみたのですが、

@水槽サイズが小さいか?
⇒ただし、第二のときと同サイズ。

A何らかの原因(水質悪化)による雄の保護放棄(卵の酸素不足)?
⇒今回はちゃんと観察していましたが、成功したときと世話は変わらないように見えた。

B水槽内にミジンコなどの微生物の大量発生?
⇒保護対象と間違えて口に含んで口内の卵をやられた(これは無いか・・・)

C雌親の体調に問題?
⇒初夏に一度体調を崩したことがあった&肥満気味が原因で卵に影響?

正直まるで分かりませんが
原因として疑わしき点はできる限り除いて
次回に臨みたいと思います。