ドワーフスネークヘッド(スリランカ産)
繁殖への道
(vol.1幼魚〜若魚編)
【Channa gachua srilanka】

≪…導入準備…≫

スリランカ産のドワーフスネークヘッド【Channa gachua】です。
体色がグリーン(青?) がかった綺麗な発色をしていて、頭部にポツポツとした黒いスポットが入っています。
これが幼魚期だけの特徴なのかはまだわかりませんが、成魚になっても残って欲しいですね〜。

今回、常連さんの天さんに入荷情報を頂き(m(__)m)、ようやく新魚導入となりました。
フォーチュンさんで初めての通販です。
スリランカ産はあまり入荷が無いらしく見たことがありませんでしたが
ショップでの写真を見ると色彩もよろしいので、すぐに導入を決意。

以前から「次に買うときは複数飼いで繁殖狙うぞ!」と思っていたのですぐに電話しました。
雌雄が混ざっている可能性と混泳の難しさから3匹か4匹で迷っていたのですが、4匹に決定。

サイズがSとM、小さなうちから育てたいので迷わずSを選択し なるべくサイズの同じものをお願いしました。

そしてまず水槽を準備。
90×45ロータイプで他のSHとセパレーター飼育か、
60×45のロータイプで同種のみの飼育を考えていたのですが
場所の都合上、60×45に決定。
フィルターは余っていた上部を使用するつもりが重量の関係から水位を下げたかったので使用できず、断念。
ならば大好きな外掛けを複数、と思いましたが水槽の枠が太くて入りません…。
濾過能力的に消去法で外部フィルターに。。

お手頃価格の外部フィルターを買って初めてのセッティング。
パイプの長さが微妙に合いませんが、追々なんとかするとしてとりあえず設置。
濾材と水、少量の砂利を他水槽から移しました。
砂利は安く上げよう、と川原にバケツを持って採集。
が、以前採りに言ったところは工事が進んで適当なサイズが見当たりません・・。
川原を移動しようかとも思ったのですが、時間が無いので断念。(ーー;)
このドワーフがそういう水質を好むのか分からなかったので
弱酸性のメリ・・じゃない、ソイル系にするか水質に変化の無い底床にするかで迷ったのですが
無難に後者を選び、ADAのアクアグラベルを購入。
粒が揃っているので採集よりは掃除もしやすいのでまぁいいかと。。

≪…ご対面♪…≫

そんなことをウダウダやっているうちにドワーフ到着。
ドキドキしながら発泡スチロールの箱を開けると・・緊張気味のスネークヘッドが・・。(^o^)
4〜5cmと極小サイズだったのでちょっと驚く。
とりあえず網蓋を使おうと思っていたのですが、サイズ的にとんでもないってことで 蓋を買いに・・。
水槽の枠と蓋を載せる長さが微妙で、サイズの合うガラス蓋がなく
プラスチックの蓋を繋げる事にしました。
3枚必要なのに2枚しかおいてないので、1枚はそれに近いサイズを購入。
蓋のカットと隙間部分を埋めるプラ板の接着に手間取りながらも
手は抜けないので慎重に・・。
とりあえず、これでようやく魚を入れられる状況になりました。


水合わせには幼魚(稚魚?)に負担がかからないように時間を掛けていましたが
水あわせ中のバケツの中でジャンプしまくりでヒヤヒヤしました。
その間は暇だったので試しに給餌。
餌付かないときの為用に、切らしていた冷凍赤虫を買ってきていたのでまず入れてみると
すぐに食べましたが沈んだものには目がいかないようなので乾燥赤虫をやると これまたすぐに食いつく。
調子に乗ってキャットの細かくしたものを・・これもすぐ食いつきました。
直径1mmのテトラプランクトンも食べるので餌には困らなそうですね。

≪…集団?単独?…≫

4〜5cmのSHにこの水槽はでかいかな、と思ったのですが
わりと堂々と目の前で泳いでくれるので、とりあえずこのまま使用。

ドワーフ達はまだ小さいので集団生活できるのかな〜、と思いましたが
1匹だけやや強気な個体がいまして、たまにちょっかいを出しているようです。
2日目に水槽を眺めてみると、一匹の尻ビレに噛み痕が…。(^_^;)
水槽に早くも馴染み始めたのか、ドワーフの本領を発揮し始めたようです。
飼い始めて一週間くらいの様子ですが、
サイズ的には3匹がほぼ一緒で、1匹が やや小さめです。

≪…地位がほぼ確定…≫

大きな3匹の内の1匹が既に水槽のボスになったようで、水槽のやや奥の方に陣取っています。
陣取る、というほどに固執している風ではありませんが、
その他の3匹がボスを 避けるように前面に出てきてたりすることをよく見る、という印象です。
今、二番手の地位につけているのは、怪我の無い大き目の個体で攻撃性はまだあまりありませんが
時折、他を蹴散らすような素振りをします。

大き目の3個体のうち尻ビレの裂けてしまった個体がその次でしょうか。
この個体は攻撃にひるむことなく(攻撃する事も無く)積極的に餌をとりにきます。
一番小さい個体は完全に他SHを避けている様子です。不用意に他SHに近づくことなく、
一番用心深く、私の手に驚く事もしばしば。
餌に関しても比較すると消極的で、他SHが積極的に餌をとりに来る状況下では
無理にとろうとはしません。なので餌をまわすのに一苦労…。
体格差が余計広がりそうなので懸念しています。

大きめ3個体は体格差が殆どないので怪我の有無でしか、まだ区別がつきませんが…。
しかし、このサイズでもう既にやりあうとは・・・。
最初のうちは仲良く泳ぐ姿が楽しめるかと少し期待していたのですがこれからもっとキツ〜くなっていくんだろうなぁ。
ということで個体の紹介でした。。(^o^)

≪…薬浴へ…≫


一週間がちょうど経過した朝、ふと水槽を見ると、一匹の横顔に白いものが…。
何だコレ?と思いよく見ると、おできのような小さな脹らみに白いかさぶたが出来ていました。
噛まれて怪我したのかと考えたのですが、この個体はどうやらボスのようなので
その可能性は低いかなと…穴あき病と推定して薬浴(エルバージュ+メチレンブルー+塩)を開始しました。
プラケに飼育水と新水を入れて水槽内に沈めてエアーレーション。
水槽が大きいと隔離のときには良いですね。

食欲は相変わらず物凄く、隔離してからも外に居る3匹を顎を膨らまして、体を翻して威嚇しまくりです。(^_^;)
ちょっとは安静にしてくれ…。

≪…まさか立場逆転?…≫

毎日観察を続けておりますが、成長が凄い・・!! 
一日一日、成長しているのが目に見える感じです。
10cmくらいまではあっという間に育ちそうですね。
もうちょっと小さいのを楽しみたいのと、早く成長して立派な姿を見たいのと、複雑な気持ちです。(笑)

さて、ボスは薬浴期間中は水を汚さないように他SHの半分程度に抑えていましたが、
隔離から3日が経過し、ボスの症状も良くなったので(穴が塞がった)元に戻しました。
ちょっと早い気もするのですが、隔離されることに慣れさせたくなかったので…。

戻してみてビックリ。。サイズが一回りほど差がついていました。
たったこれだけの期間で差がつくということに、成長期の重要性を感じさせられました。
気になる地位の変動でしたが、上述したようなボスの気の強さがあったので、
まぁサイズは小さくても幅を利かすだろう、と思っていたら、、
なんと2番手だったライバルに追われています…。あっりゃぁ・・・。(^_^;)
私の心情としてはボスに立場維持してもらいたいので、なんとか回復に努めたいと思います。
ただ、少しボスが元気が無いのが気になりまして、他を威嚇するどころか泳ぎ方に違和感がありまして…。
本調子になってそのあたりも回復してくれれば良いのですが…。心配です。

そうそう、餌にバリエーションをと思い生餌を投入。
SHサイズからアカヒレベビーを購入してまいりました。
アカヒレの薬浴を終え、いざ、水槽に泳がします。
「ん?こんなにSH大きかったっけ?」とアカヒレとの差にメダカにすればよかったと後悔・・。
成長早いな、やっぱり。

んで、肝心の捕食ですがまだ魚を捕る事に慣れていないのか、
動くものに対する反応的に捕まえた姿は見ましたが、捕食のために追いまわす事はまだしないようです。
というか単にそこまでハングリーにしていないからなのかもしれませんが。
アカヒレが泳いでいると多少気が散るようで、SHの攻撃性が少し落ちています。
ん〜。もうちょっと水草を買い足さなければな…。

≪…あれ?やっぱり…≫



アカヒレを捕食する気配を見せないのはまだ水槽が大きくて思うように捕まえられないからかな、
と思い、アカヒレを50匹全て水槽へ投入。やはり興味を示しません。

翌日照明がついてから中を覗くと・・!
アカヒレが1匹だけ泳いでいます…。なんだやっぱり。。(-_-;) しかしベビーとはいえ半日でそんなに捕食できるもんか?
と思いながらSHの腹を見ると、う〜ん大して膨らんでいるようには見えません。(^_^;)
フィルターの吸い込み口にはアカヒレを吸い込まないようにマットを巻いておいたので
確実に腹の中に収まっているはずなのですが…。食べた気がしないんだろうなぁ。

外部フィルターで水流を消す為にスポンジを装着、水中に直接水が戻るようにしている為に
空気を巻き込まず、酸素を供給しづらくなっていたので
水草を吟味する余裕もな買ってきました。
全景はお見せ出来たもんじゃないので(笑)ちょっと寄り気味に撮ってみました。
流木で休む姿がカワイイ。。(^o^)

ついでコケ&掃除用にヤマトヌマエビも購入。
暫くは餌にならなそうなサイズなので頑張って働いておくれ!
やばくなったらお引越しです。

≪…返り咲き…≫


ボスが追われるようになって1週間が経過。
順調な餌食いを見せ、瞬く間にまたボスの座へと返り咲きました。
目の下にクマを作って悪人顔になってきました。(笑)
色味は三番手が一番良いような気がするのですが…。

アカヒレがあっという間に完食され、掃除屋として投入されたヤマトですが
どう探しても1匹しか見つかりません。(^_^;)
サイズが同じくらいでも直径が口より小さければ無理して食うようで、その残骸が…。
成長期と言う事で色々与えておこうと、今度はメダカを投入。
こちらもすぐに完食する勢いです。ただよく追いかけるのはボスとライバル、三番手で
チビはどうも遠慮がちなんですよね。コイツにこそよく食べて大きくなって欲しいのに・・。
サイズは我が家に着てから3週間で大分大きくなったようです。
繁殖サイズまであとどれくらいかな…。楽しみ♪

小競り合いですが、一時より落ち着いてきて、というか
やられる側が逃げるのが上手になってきたと言う方が正しいのか、裂けた鰭は回復の方向へ向かっています。
鰭に透明感が合って青みが少ないんですよね。
成長にしたがってどういう変化をするのかこちらも楽しみです。
そうそう、鰭条数を数えたのですが、背鰭が33〜4くらい、尻鰭が22〜3くらいで
まあ普通にドワーフのそれの範囲内ですね。

≪…なわばり…≫


前回の更新から一ヶ月が経過。
成長も著しく、ようやく個体の違いが少しずつ分かるようになってきました。
ボスは体長、体格ともにがっしりとして、
水槽の右奥の水草、流木が豊富で落ち着くスペースを陣取っています。

それとほぼ同じかやや小さいくらいの個体が2番目に強い個体。
こちらは水槽左奥、やはり隠れ易いところを選んでいる模様。

これらと比べて一回り小さい個体が3番目、水槽手前左側に居ます。
というか奥にいくと追いまわされるのでここに居る、という感じです。

最後に、一番小さな個体、ボスと比べて二回りほども差がついてしまいました。
無理すれば捕食出来てしまうのでは、というサイズかも…という心配な個体で
水槽の手前右側に追いやられています。
ただ、そのお陰か4匹の中で私から唯一あまり逃げない個体です。
その他の個体は私が近づくだけで凄い勢いで奥のほうへ遠ざかっていきますから・・。(涙)
ということで写真は一番小さな個体のものです。
他の個体は撮れません。(^_^;)

ボスと二番はたまに暴れていますが、基本的には互いのスペースへ
干渉しないように している風に見受けられます。
たまに威嚇しあっていますが一方的に追いまわす事はないようです。
弱い方の二個体は、強い二個体の気まぐれで追いまわされたりしているようで
特に餌を一日与えなかったりすると、傷が増えているようです。
基本的には4匹がそれぞれの場所でじっとしているのですが
給餌のときなど奥の強い二個体が前に出てくると弱い二個体を蹴散らしたりしています。

生餌の雑魚のストックが無くなったのを気に、初めてコオロギに手を出しました。
以前、缶詰のコオロギを与えるも全く人気がなかったので
食べなかったらどうしようという私の心配をふっとばすくらいに、
全てのSHが好んで捕食しています。

≪…遂に隔離…≫


更に一ヶ月が経過し、体格差が大きくなってきました。
給餌を一日空けて翌朝水槽を眺めると、
チビが大怪我していました。
各鰭を大分やられた上に、尻の部分をバックリいかれたようで
両側の肉が露出していました。

すぐに30cm水槽に隔離、薄めの薬浴で病気の予防を図りました。
とりあえず餌は食べているので、傷口からの感染症が怖いですね。
隔離水槽で傷を治し、他の三個体くらいまで大きくなったらまた混泳をさせようと思いますが、
隔離した時間が経ち過ぎると、再混泳させるのが難しくなるのでは・・と懸念しています。
この懸念のせいでこれまで隔離が遅れた訳なのですが…。
今は一刻も早く治してやりたいですね。

ただ、小さな個体は食自体が細いようで、単独でも餌を控えめにしか捕りません。
早く追いついてくれよ〜!!

≪…隔離その後…≫


え〜、、4匹の名前が決まりません…。(汗) 
のでとりあえず強い順にボスの「1号」からチビの「4号」ってことで
便宜上紹介していこうと思いますのでヨロシクお願いします。

4号は隔離から4〜5日で傷口が塞がり、
餌への反応もバツグンになりました。(^o^)
餌くれもまだ微妙に警戒をしながらですが、見せるように・・。
いやまぁ、本水槽でのストレスは大きいようですね…。
今ではスネークヘッドらしく「食えるだけ食う」に近いほどになりました。
上の二枚はチビのものでございます。

本水槽では4号が居なくなってからというもの、
1号2号の攻撃が3号(左の写真)へ集中するようになり、
その3号は以前の4号のように餌食いが落ちてきてしまいました…。
(う〜ん「〜号」はややこしい (-_-;))
このまま続くとまた隔離?ともなりかねないので
ちょっと悩んでおります。

ところで1号2号なんですが、あまりやりあったりする事がないんですよね。
力が均衡した上に狭い水槽内でもある程度の
住み分けが出来つつあるのか、
いや、もしや♂♀なのか?なんて妄想を膨らませています。
(なるべく)期待はせずに見守るつもりです。


≪…個体比較…≫


前回の更新で思い付きでは有りますが、めでたく(?)
名前が決まりましたので、今回は以前からやりたいと思っていた
各個体の比較を行いました。
成長の早い個体ならばそろそろ少しは雌雄の区別となる
体型の変化が始まっていないものか、として思い立ったものです。

水槽内の流木を全て取り払って一匹ずつ捕獲、チェック、という流れです。
個体を接写したかったので接写用のケースを用意しました。
丁度良いのが手元になかったのでおもちゃ(フィギュア)を飾るケース
を100円ショップで買ってきて使用。
(買うのが照れくさかったですが…。(^_^;))
計測できるようにとケースには5mm単位で印をつけておきました。

では写真です。

上段左が1号、右が2号、
下段左が3号、右が4号です。

今度は上から、

並びは一緒です。

ケースが浅かった為、スネークヘッドが驚いて暴れると飛び出すかもしれないと
注意しながら撮影しましたが、警戒のためか割と大人しくしていました。
大きな個体ほど落ち着いていたようです。
ただ、2号は捕まったときのパニックで前日に食べた
胃の内容物(カーニバル)を吐き出してしまいました。
雌雄の区別がつくとすれば成熟の早い1号と2号の
頭の形と雌の腹の膨れ方であろうと思われますが、
どうでしょうね。まだ微妙・・?
1号と2号を比べると2号の腹の膨れ方はそれっぽいような気もしますが
前日までしっかり餌を与えてある為、
胃のふくらみである可能性も否定は出来ないですね。
数日餌を切った状態で見ればよかったなとちょっと後悔。。(笑)

頭の形では、横から見ると2号のそれは1号に比べると
やや平たい感じが・・・。
また、上から見ると1号の方が顔幅がやや広く、
背鰭の始点から口先までが短いようにも見えます。
いや、まぁでも微妙ですね・・・。(笑)
何と言うか、そういう期待が目を曇らせているような気がします。(^_^;)
ということで成長を待っていずれまた比較してみたいと思います。

現在、1、2号が全長13cmで3、4号が10cm強です。

≪…2対2…≫





夜、電気をつけると1号と2号が寄り添って寝ている姿を
最近よく見るようになりました。
なかなかよい兆候なのでは、と期待に胸を膨らませています。
そこで、仲の良さそうなこの2匹だけにしたらどうなるのかという
好奇心が芽生えてきました。

当初、3号を4号と混泳させ、インド産とセパレーターで分けて
飼育しようかとも考えたのですが、
水槽設置面と、何より1、2号と別水槽にしてしまうことで
万一1、2号がペアでなかった場合にまた4匹の混泳が少しでもスムーズに行くように
セパレーターで1、2号と3,4号に分け、互いに意識させる事にしました。


隔離水槽から最近肥えて来て調子のよい4号を捕り、
袋に入れて本水槽と水合わせです。
広めに場所をとった1、2号側でビニールを浮かべていたのですが
4号が物凄い剣幕で1、2号を威圧します。

「あの弱かった4号が…」と若干嬉しくなったり…。
反面、1、2号はというと4号の威嚇に殆ど相手にしません。
相手にならないと踏んでいるのでしょうかね。
1号は少しだけ喉を膨らませましたが2号はまるで興味なし。

水合わせが終了し、4号を3号側へ放ちました。
元気を取り戻した勢いのある4号と、1、2号に追われ癖のついた3号、
恐らくは4号が優位にたつと予想しました。

4号は放たれた後、暫くは様子をうかがっていたようですが、
すぐに3号を追い回しまくります。
「あぁ、やはり・・・」
と思って5分ほどして、二匹が猛烈にやりあい始めました。
しばし観察していると、動きが止まり、1匹がおかしな格好で
水中に静止しています。
よく見てみると4号が3号に胸鰭辺りを食いつかれています。
T字になった二匹に慌てて仲裁に入るとその後は
下克上を諦めたのか、弱い4号の方が水槽前面へ、
立場を何とか維持した3号は後ろ側へそれぞれ落ち付きました。

力が拮抗すると一方が逃げる事がなくやりあって大きな怪我をしかねない
のかもな〜、と私が観察している間に優劣が決まって一応、一段落。
ただし、これから隔離されて優位にたった3号が力を回復させ、
4号が反対に弱体化すると力の差が大きくなり、
また危険な状況になりかねないので、
引き続き注意して観察を続けたいと思います。

 

飼育環境

現在の大きさ4〜5cm
水槽60×45×30(水深は15cmくらい)
フィルター外部フィルター コトブキPB45
照明18W×3
底床ADAアクアグラベル
水温23℃
水質中性
CO2なし
肥料メネデール
病歴なし
水草ミクロソリウム・ナローリーフ、ウィローモス、タイニムファ、Cr・ペッチー、スレンダーバリスネリア
牛ハツ、キャット、(冷凍・乾燥)赤虫、メダカ、アカヒレ