ブルームーンギャラクシースネークヘッド 繁殖への道
vol.6 大小比較 編


さて前回の更新で小個体が徐々に発色してきた旨の報告を致しましたが
成長に応じて色の変化が大きいことが分かったのですがもう一点、今更ながらに違いに気付きました。
上が大個体、下が小個体です。

背鰭です。 こちらが大個体で、下が小個体です。
大個体はドワーフなどと同じく背鰭のエッジがあります。
ブルームーンはホワイトエッジかな?
エッジは拡大すると背鰭の軟条が先端で分岐し、その枝部分が色付いています。

さて、小個体。
エッジの分岐が無く当然白いホワイトエッジがまだありません。
恐らく成長する過程で現れるものだと思いますが
こんなことに気付いていなかったのに自分でもビックリです。(笑)

この頃の小個体(左上のみ)は更に臆病に拍車がかかったようになり、まるで姿を見せなくなりました。
この引篭もりには正直かなり手を焼いているのですが、まだまだ時間がかかりそうですね。
餌も臆病な余りにか、水面を見上げることも無い故に捕食もしません。
仕方がないのでメダカを投入。

→余計に引篭もり…。

やはり生餌に頼らずカーニバルで関係を築いていかないと馴らすのは難しそうです。
沢山食わすには生餌が一番と、私が焦ったせいですね。(^_^;)

そういえば先日、換水をした際にいつもよりも多くギリギリまで水位が達した上に、
私が砂利を触ったせいでセパレータが斜めになってもので、大個体が小個体の側にジャンプして乗り越えていました。
私が発見したときは幸いその直後だったらしく、互いに威嚇し始めていたところでした。
普段セパレーター越しに見ている相手だからか、さほど激しさはなさそうに感じましたが、
興味半分で少し観察した後に戻しました。ドワーフよりはもしかしたら激しくないかも…。
意外に混泳を始めてしまったら大した喧嘩も無く、逆に臆病が解消されるんじゃ?
などと楽観的な予想もしてみましたが…あまりにリスキー…。
まだサイズ差が大きく致命傷を与えかねないのでやはり諦めます。

以上、カメラ交換後の初更新でした。とても撮影が楽に感じます。
動いてる写真なんか撮れるというのは生き生きした感じで良いですね〜。
あとは魚達が出てきてさえくれれば…ですが。(笑)