ブルームーンギャラクシースネークヘッド 繁殖への道
vol.3 同定編

さて、ページの初めの方でブルームーンは体色で見分けがつく、 などと偉そうなことを申しましたが、(笑)
最近小個体の方に疑念がふつふつと…。
スチュワートじゃないよね?と。
どうもスチュワートも状態が落ち着くと体が青く綺麗に色づくそうなので。。

購入当初、ベアタンクで売られていた同個体、体調は良くなさそうなりに薄青く色が出ていたので
種類については何を疑うことも無く購入しました。
で、飼育を開始して数週間が経ちますが、特徴があんまりな訳です。
10cm弱のサイズになればほぼ成魚と同様の色彩を持つだろうと思うので、
そのあたりからも気になってしまうのですよね。

大個体は見るからにブルームーンでして、体色にギラリとブルーが乗り、 鱗の内側に丸く、暗いスポットが体中に散りばめられています。顔も。

小個体はというと、比較するととにかくスポットが少なく、顔には一つもありません。
ただし、よく見てみるとスポットのある鱗はうっすらブルーに…。

ということでもう一度、種の同定をしてみました。
同定とはいっても鰭の条数を数えるくらいしか知識がございませんですが。
まずは大個体の方から。
背鰭条数が36〜7で尻鰭条数が25。

続いて小個体、

背鰭条数が36〜7で尻鰭条数が25。やっぱり一緒。

スチュワートは背鰭39〜40、尻鰭27だそうなのでやはり考えすぎかなと思う反面、
同種であっても条数自体にバラつきがあるのも事実、疑念が完全に払拭されるには成長を待つしかなさそうです。
ネットでブルームーン、の写真を6〜7枚、スチュワートを3枚見て条数を数えましたが
一応、上述の数値に収まっていました。
見てて気づいたのはブルームーンのスポット。
他所様の個体はスポットが割に整然バンド模様にと並んでいて概ね10本のバンド。
我が家の個体はガチャガチャ…。(笑)コウタイのようにスポット、体色には個体差が多いのかな。