vol.2は紹介と餌付け編です。前回更新分と内容が少し重複しますが…。
大個体の白点は薬浴スペースがとれないので発泡スチロールの箱を浮かべて飼育水をとり、
メチレンブルーを使用しました。およそ24時間の薬浴で快方へ向かい、餌付け〜体作りを始められることになりました。
さて、今回のブルームーンの場合、特に餌付けを急ぐ必要がありました。
というのも、入荷状態があまりよくなかったのか、痩せておたまじゃくし状態に近くなっていたからです。
現段階ではスポイトを使った赤虫の給餌がなんとかという感じです。
小個体の方はまだ赤虫を食べ腹を膨らませるようになったものの、
大個体の方は痩せているのに加え、赤虫が食べづらいのも手伝ってか大して沢山は食べようとしません。
最終目標としては配合飼料のカーニバルへの餌付けを目指して、
まずは浮かんでいるものへの興味をかき立てることから開始。
導入当初、飛び出しをさせないよう個体を落ち着かせるために流木レイアウトとマツモを浮かべていましたが、
上部への意識が向くようにマツモをほとんど排除しました。
餌はまずは動くものとしてヨーロッパイエコオロギのMサイズを与えました。
明るくなった水面を警戒しながらも、パシャパシャ動くコオロギに興味を持ってか、
大個体が何とか捕食してくれました。
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