ミクロアクアテラリウム
〜すぐにできる簡単アクアテラ〜

トリミングして余ったウィローモスがもったいなかったので家にあるものだけで金を一切かけずにアクアテラを作ってみました。

環境

水槽:11CMキューブ(賞味水量500CC程度)
フィルター:なし(他の水槽からコップ一杯の換水)、エアーポンプで揚水
照明:30CM水槽と並べて15Wを共用
底床:赤玉土
水温:室温(アルミシートで気持ち保温?)
生体:なし
水上植物:ウィローモス、ハイグロフィラ
浮草:アマゾンフロッグピット
水中植物:E・テネルス

必要な物

容器、エアーポンプ、エアーホース、逆流防止弁、(ストロー…必要なら)、ビニタイ(無ければテグスか釣り糸)、流木や石

作り方

今回使った容器は11CMのキューブ型です。
よって水中フィルターや外部フィルターは使用せずエアーポンプで揚水します。うちで眠っていたエアーポンプは30CM水槽用の小さいポンプで、なおかつ何年も前に使っていたやつでありパーツの交換もしていないので力が落ちていると思われます。


まず、容器に砂を敷きウィローモスを活着させる流木を配置します。

次にテラ(陸)部分の成功のポイントとなる揚水の準備です。
エアーホースに適当な大きさの穴(水の入り口)を開けます。この穴の大きさ、向きによって揚水の具合が変化しますので実験しましょう。
エアーポンプの吐出量、揚水する高さによって違いますが、私の場合は1mmくらいの穴をエアーホースの垂直な面に開けました。漏水事故防止のため、逆流防止弁を必ずつけましょう。

ちなみに、
穴の大きさは、小さすぎると水が入らず大きすぎるとエアーが逃げるのみで水は運ばれません。
穴の向きは、当然、上向きではエアーが逃げてしまいます。空気が逃げづらく水が入りやすいように工夫してみましょう。


うまく出来たら次は、水の出口となるエアーホースを流木などにビニタイで固定。
さらにビニタイを隠すようにウィローモスを敷きます。お好みでその上にリシアを活着させても良いかも。






あとは水草や浮草を配置すれば出来上がり。