マレーシア産ドワーフスネークヘッド
繁殖への道 (vol.6 復調と喧嘩 編) |
前回の更新から一月ほどがたちまして、 どこまでお話したか忘れてしまいそうになりましたが…。(汗)
白い謎の虫を発見以後、10円玉を複数枚いれて様子を見ていましたが
思い当たる節を手当たり次第に探ってみました。
かつ水流を得る為に
次に底床の掃除です。
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翌日眺めてみるとオスがメスに顎を膨らませていました。 繁殖へのアピールのそれではなく明らかに威嚇…。(^_^;) マジですか?と。(汗) 水草を大量に浮かべられて狭くなりレイアウトがグシャグシャになったせいでか 夫婦喧嘩の模様…。ペアリング後も争う事ってあるのですね…。 結局メスの調子も良く無さそうだったのと 喧嘩を長引かせると今後に悪い影響がありそうなので水槽内にプラケをいれて 隔離、薬浴を開始しました。 いずれレイアウトを元通りにしたら思い出してくれると期待して…。
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プラケはベアタンクで換水は水槽内の水を入れて様子見をしました。 数日すると 徐々に鰭を開いている姿を見かけるようになりましたので (水草をこれ以上浮かべっぱなしにしておく訳にもいかないのもあって) 混泳を再開、レイアウトしなおす事にしました。
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当初そのままレイアウトを戻そうと思っていたのですが @水草の植え過ぎで底床の汚れが取りづらかったのと A水草が場所をとるせいで繁殖スペースが小さいかな(個体も大きいし) というのがありましたのでレイアウトは変更する事にしました。 あ、勿論、二匹の様子はよく観察し カップリング以前のような苛烈な追い込みではなかったので またすぐにカップリングするのではないかという予想があったためですけども。 (ま、無理なら4匹混泳からやり直しという手もあるし…)
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流木を一箇所にまとめ後方に設置 遊泳スペース(繁殖スペース)を前面に広めに取りました。 といっても、でかめのドワーフにとって少々狭いかもしれませんが…。 水草も減らし余った水草は他の水槽へ移動。
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その後の二匹の様子について。 今度は白点が出てしまいました…。 次から次へと…悩ませてくれるなぁ…と。(ーー;) 高温と鷹の爪で様子見を始めました。 オスは時折メスに威嚇ポーズをとります。 が、傷つけあうという事は少なく鰭が少し裂ける程度でした。 メスはオスの威嚇を無視しているような感じで 「何怒ってるの?」てな具合です。 それから更に二日ほど経過して… 喧嘩が苛烈になってきました。 消灯時(部屋は明るいのでSHは起きています)、 物音がするので覗いてみるとオスがメスに噛み付いています。 暫くして離れるとまた何事もなかったかのように二匹は離れていきます。 メスがあんまりやられるようなら4匹混泳を 再スタートさせるようかな、とおもいつつその翌日、 | |
今度はメスがオスに噛み付いていました。 オスの態度に腹を立てたのか…。(^_^;) オスもメスの下口部分を噛んでいます。 これ以後はメスもオスに対して威嚇するような姿を 見かけるようになりました。。 ただなんというか、しつこさはなくてですね、 普通に近くを泳いでいたりもするですよね。 そしてたまに威嚇しあうという、 以前のようなとにかく自分のスペースに出てきたら 力で追い払うというような いわゆる強弱をつけるためだけの 争いとは少し感じが違うのかな、、と思っています。 一時的なものなら良いのですが…、 4匹混泳再開、やや濃厚に…?(^_^;) |
さてついでに、この頃思うことを一つ。 結果からお話ししますと餌を変えました。 カーニバルとコオロギというのがこの頃の私の定番となっていました。 カーニバルは昆虫食の魚用の餌だという事で コオロギと併せる事でバランス、組み合わせが良いと思ったためで 実際その組み合わせでスリランカの繁殖に成功したので 恐らくバランスは良いのだと思うのですが…。 この組み合わせについて少々の不安を覚えたのが スリランカ幼魚を飼育中のときとマレーシア購入後でした。
幼魚を眺めているとそのうち数匹が素早く泳ぐと眼球の前方の付け根が水流に押されて
そしてこの頃マレーシア産のオスも目元が少し怪しくなってきたことで
いや、もしかしたら単純に水質が思いのほか悪化していて
コオロギも寒さのせいで落ちやすいです。
ということで長々と読みづらいテキストにお付き合い頂きまして、お疲れ様でした。 |